勤務医復職・転科：医院開業支援・開業物件のリンク医療総合研究所

勤務医に戻りませんか？

平成22年の診療報酬改定では、勤務医の勤務環境が見直された一方で、開業医の勤務環境はますます厳しくなりました。診療所の再診料が病院と同程度に下がり、単価の低い診療科（整形外科、耳鼻咽喉科、皮膚科等）では、初再診料が収入の10％以上を占めていることを考えると非常に厳しい状況です。
このような時代だからこそ、もう一度勤務医に戻り安定した収入を得ながら、医療に専念してみるのはいかがでしょうか？

• 1. 経営から開放される
• 2. 毎月安定した収入を得られる
• 3. 医療に専念できる
• 4. ワークライフバランスの充実

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これまで培ってきた臨床経験や専門知識を活かしながら転科をし、スキルアップした上で改めて病院の勤務医として働く、という新しい道を進むことができることをご存知でしょうか？

• ・外科医として、長時間の手術が難しくなってきた･･･
• ・眼科医として、自分のスキルでは将来に不安･･･

そういった、不安を解決するのが、転科プログラムです。

転科プログラムとは、これまで培ってきた経験を活かしながら、プライマリケア等を研修する事で、将来の診療の幅を広げていくための、地方自治体や公的機関の実施する研修プログラムです。

●各都道府県における転科プログラムの現状（2010年4月時点）

※上記以外の県では、具体的なプログラムはありませんが転科プログラムを
実施しておりますので、ご相談下さい。

一般的な都道府県庁の転科プログラム

応募資格

医師法による医師免許を有する方。

採用予定時期

随時

採用時の身分

各都道府県の正規職員（医療職）としての採用となります。
給与等は、各都道府県の規程に基づき支給されます。
なお、市町立病院で勤務している間は、市町職員の身分を併せ持ちます。

勤務形態

採用後は各都道府県内の公立病院で勤務し、診療業務に従事します。
場合によっては、希望の公立病院や希望する診療科で技術研修を受けることも可能です。

勤務先

各都道府県内の公立病院になります。

※

上記のプログラムは、総合医（家庭医）の育成のために設けられているもので、希望する医師の経験や技術によりプログラムが変わります。
各都道府県で具体的なプログラムを公表しておりませんが、積極的におこなわれておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

Q. どのような医師が対象ですか？

A. これまで臨床経験を積んできた医師が対象。各研修プログラムを実施する都道府県で研修・勤務が可能な医師。

Q. 研修中の給与はどうなりますか？

A. 今までの収入を保証するところまではいきませんが、実施している自治体などから給与が支払われます。

Q. どのような医療機関に就業できるのでしょうか？

A. 多くは公立・民間の医療機関です。一人診療所から複数医師のいる診療所、救急機能を持つ病院までさまざまです。医師本人の意向を考慮しながら研修施設を決めていきます。

Q. どのような研修を受けることができるのでしょうか？

A. 研修プログラムは医師本人の経験やスキルにより個別に実施するケースがほとんどです。

Q. 研修期間はどれくらいなのでしょうか？

A. 研修プログラムによりますが、半年のものもあれば、１年～２年程度の研修もあります。

Q. 研修中の身分はどうなりますか？

A. 研修プログラムによりますが、研修終了後は勤務医となります。